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2022年04月27日

「マジェスティック」を使って自サイトと被リンク元の質を調査する【第28問(3)】

2022年04月27日

前回はトラストフローの説明をしましたが、今回はこの横にある「サイテーションフロー」です。



サイテーションフローは、あまり高いのは良くないです。
自分が易々と色々なレベルの低いサイトにたくさんリンクを張っていたり、レベルの低いサイトからたくさんリンクされていると、サイテーションフローという数値だけがどんどん高まってしまいます。

マジェスティックの見方としてはトラストフローのほうがサイテーションフローよりも数値が高いと健全なリンク元、またはリンク先があるということになって上位表示にプラスになります。

慶応義塾大学さんはトラストフローが81でサイテーションフローが55というようにトラストフローのほうがサイテーションフローより高いです。
だからここは良質なリンクを張っているし、良質なリンク元からリンクされているということで健全であり、人気がある、信頼できると思われています。

ここでもう1つ新しい別の基準があります。それは関連性です。
自分のサイトと関連性が高いサイトにリンクを張っていたり、自分のサイトと関連性が高いサイトからリンクされているということは、トラストフローとは別にユーザーに役立つ情報を提供しているのではないかという指標に合致して上位表示しやすくなります。

あとは、肝心の被リンク元です。
被リンク元を知りたいときには、まずここを「ルートドメイン」にしてください。



これはどういうことかというと、通常ここにアドレスを入れたらそのアドレスにリンクしているサイトのリンク元しか出てきません。
ですがここをルートドメインと選択すると、web-planners.netというサイトの中にあるいろいろなページが誰かからリンクされているはずです。
そういうものを全部教えてくれます。
全部評価に含めてくれるのが、このルートドメインです。

それでは、ルートドメインと選択してから「被リンク」というところをクリックします。
ここでいよいよ被リンク元がチェックできます。
つまり、自分のサイトを誰がリンクしているのか、またはライバルのサイトを誰がリンクしているのかが出てきます。

今回の動画では
★被リンク調査ツール「マジェスティック」を使って自サイトと被リンク元の質を調査する方法を全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

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トラストフローとGoogleのページランクの共通点は?【第28問(2)】

2022年04月27日

今回の動画は
■トラストフローとGoogleのページランクの共通点は?【第28問(2)】
というテーマで解説します。

前回の動画では,信頼性の高い被リンク元調査ツールの英国の会社「マジェスティック」の意味や使い方
・トラストフローというのは=信頼の流れという意味
・トラストフローは、自分のサイトから信頼できるサイトにリンクを張っていると高まる
・自分のサイトがネット上にある他の信頼出来るサイトからリンクをしてもらうと、トラストフローが高まる
アウトバウンドとインバウンドのリンク、両方で決定されるのがトラストフローです。
ということを解説しました。



ページランクというのはGoogleが1997年頃に発明したリンクに関する特許です。
ページランクはマジェスティックさんのトラストフローと似ていますが、11段階のページランク0からページランク10の指標をすべてのページに与えるという仕組みをGoogleは考え出しました。

ですが、GoogleのこのページランクNO仕組みはあるやり方によって打ち破られました。
SEOに秀でた多くの人たちは、ページランクが高いサイトからリンクされると自分のサイトの順位が上がりやすくなるだけではなくて、自分のサイトのページランクも高くなるということで、
ページランクが高いサイトを見つけてきて、彼らにお金を払ってリンクをしてもらうという手法を取ったのです。お金を払うことによってページランクを高めることが出来たわけです。

その結果、ページランクが高いサイトをたくさん見つけてきて、それらにお金を払ってリンクを張ってもらうという手法がすごく流行しました。

そうなると偏りが起きてきます。
実際に人気があるサイトが上位表示するだけではなくて、ページランクが高いサイトからリンクしてもらうことが得意な人たちのサイトも順位が上がってしまうし、時にはそういうサイトのほうが実際に人気があるサイトよりも順位が上がってしまうという現象が起きました。

Googleはこういった不正行為を防ぐためにまったく新しいページランクを開発しました。
それが、シードという概念を使った新型ページランクです。



これはGoogleが世界のウェブ上で最も信頼できるサイトをいくつか厳選して、それらのサイトの名前をSEEDと呼ぶ。そしてSEEDから近いサイトはページランクが高くなり、そこからリンクされたサイトもページランクが高まる。
逆にページランクが低いサイトにリンクをすると、このページのページランクが下がる。
これはまさにマジェスティックさんのトラストフローと同じです。

お互い共通していることは、ページランクが高いサイトほどトラストフローが高くて、ページランクが低いサイトほどトラストフローが低いということです。

今回の動画では
★トラストフローとGoogleのページランクの共通点は何かを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

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