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5、コアアップデート

 

コアアップデートはコアアルゴリズムアップデートの略で2018年8月にはじめて実施され、翌年2019年3月、6月、9月とそれ以降も2021年にかけて複数回にわたり実施されたアルゴリズムアップデートです。コアアップデート実施後にはクエリ(検索ユーザーが検索したキーワードのこと)と関連性の高いページの検索順位が上がり、関連性の低いページの検索順位が下げられるようになりました。


コアアップデートに対応するためには、上位表示を目指すページ内に次の2つの対策が有効であるということが、数々の実験と検証の結果明らかになりました。


(1)クエリと関連性のある情報が十分あるかを確認して、少なかったら増やす


(2)クエリと直接、関連性のない情報があったらそれらを削減する


コアアップデートが実施される前まではクエリと関連性の低いサイトであっても、他の要因の評価が高ければ検索順位が高くなり、関連性が高くても他の要因の評価が低いと上位表示されにくいという矛盾が生じていました。Googleはコアアップデートを実施することにより、検索エンジン本来の役割である「クエリと関連性の高いサイトの検索順位を高くする」ことに成功しました。


しかし、クエリとの関連性を高めるだけで必ず検索順位が上がるというわけではありません。Googleはコアアップデートの実施後はユーザーが入力したクエリの背景にあるユーザーの検索意図を満たしたページを上位表示させるようになりました。


検索意図とは検索ユーザーが検索するときにページのコンテンツとして期待するもの、つまり検索ユーザーが見たいコンテンツのことです。たとえば、「ダイエット」というキーワードで検索するユーザーは単にダイエットのことだけが書かれているページならば何でも見たいということはないはずです。


ある人はダイエットのサプリメントのコンテンツが見たいかもしれませんし、別の人はダイエットジムを紹介するコンテンツが見たいのかもしれません。Googleは検索結果ページ上にあるリンクをクリックしたユーザーがリンク先のサイトにどのくらい滞在してから検索結果ページに戻ってきたのかその時間を測定しているといわれています。それによって間接的にサイト滞在時間を推測することができているといわれています。


【参考特許】US10229166B1「暗黙のユーザーフィードバックに基づいた検索ランキングの修正」



サイト滞在時間が長いサイトは検索ユーザーの検索意図を満たしたサイトであり、短いサイトは検索意図を満たしていないサイトであると判断します。


検索ユーザーが検索するクエリとの関連性を高め、その背景にある検索意図を満たすようにページを改善すれば、検索ユーザーからの評価が高まります。そして、そのことを認識したGoogleからの評価も高まり検索順位の改善が目指せます。



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