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2022年07月

オウンドメディアの成功例【第30問(16)】

2022年07月25日

前回の動画では
インターネット上のメディア(媒体)には
・オウンドメディア:企業が自社で保有するメディア
・ペイドメディア:企業が費用を払って広告掲載するメディア
・アーンドメディア:ソーシャルメディアやSNSを使った信用獲得のためのメディア

この3つの種類(トリプルメディア)があるということを解説しました。

オウンドメディアは近年非常に流行してきました。
Googleでオウンドメディアを検索すると色々なSEO関連の会社が広告を買っています。
オウンドメディアを作りませんか?持ちませんか?という広告です。
オウンドメディアの立ち上げとか、制作運用をサポートしますというサービスがかなり市場として大きくなっています。



その背景として考えられるのは、GoogleとかYahoo!や食べログ、ぐるなび、ホットペッパー等に高い広告料を払うのは嫌だから、それと同じようなメディアを自分達で持ってしまおう。
そうすればそれ自体がたくさんの見込み客を集客してくれて、自分のサイトにリンクすることで自社サイトだけに見込み客を引っ張ることが出来るという。そういう目論見が流行るようになりました。
それがここに出ている一連のオウンドメディアの競争、販売活動です。

オウンドメディアという概念は、自社サイトの他にもう一つサイトを作り、そこには無料のお役立ち情報をたくさん載せてものすごく人気のあるサイトにしていくのです。
そうすることによりそのサイトにたくさんの読者が見に来てくれます。

一方、企業のサイトはその企業の商品に興味のない人は見に来ません。
どうしてもオウンドメディアとかマスメディアのサイトに比べるとほとんどの場合圧倒的にアクセス数が少なくなってしまうので上位表示は難しくなってしまいます。

悪循環を断ち切るためにも多くの企業が考え出したのが、自社サイトが例えばsuzuki.comという公式サイトがあった場合、その他に例えばbeauty.comとかkenko.com等のドメインでオウンドメディアを作るのです。

そこには企業の商品の情報ではなくて無料のお役立ち情報とか、色々なHow toコンテンツや体験記とかコラム等、そういうことばかり載せていきます。
そしてこのサイトに来た読者を広告とかリンクによって公式サイトに引っ張っていくという手法です。
ここで初めてお金が生まれるという、少し回りくどいやり方です。

今回の動画では
★Googleで上位表示するオウンドメディアの成功例を全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

マスメディアサイトとオウンドメディア【第30問(15)】

2022年07月21日

Googleの検索結果の上位に表示される「上位表示集団」にはどんなサイトはあるのか?ということを
SEO検定2級【第30問】ではこれまで何回かにわたり解説してきました。



今回の動画は
■マスメディアサイトとオウンドメディア【第30問(15)】
というテーマで解説します。

マスメディアサイトというのはどういうものかというと、Hニュースサイトとすごく近いものです。

ニュースサイトというのは日経新聞や、朝日、毎日、読売、神戸新聞というような主に新聞系のサイトのことです。

マスメディアサイトというのは、フジテレビの発信している情報サイトとか、anan、cancam等のWebサイトや、週刊ポスト、文春オンライン。
ビジネスの世界ではプレジデントオンライン、ダイヤモンドオンライン、東洋経済オンライン等があります。

これらの企業は有名なマスをターゲットにしたメディアを従来から紙媒体を通じて発信してきましたが、紙媒体のWeb版を作っています。
そういった従来のたくさんの読者層にリーチしているマスを対象にしたメディアのサイトのことです。

こういったマスメディアのサイトを何年もの間見ていて、一部の人達が気付きました。
自分の会社でもこのようなマスメディア風のサイト作ってみたらどうか?
そういうサイトを作ることでたくさんの見込み客が見に来てくれるだろう。
そしてマスメディア風のサイトから自分の物販とか商品を販売しているサイトにリンクを張れば、たくさんの人たちが自分の公式サイトに来てくれるのではないか?


そういう発想をした人達がいるのです。
その人々が名付けた名前がオウンドメディアです。

インターネット上のメディアには三つの種類があります。
メディアというのは媒体という意味です。
媒体というのは二つのグループを接触させるためのツール=道具です。

下の図は、トリプルメディアという概念図です



インターネットには三つのメディアがあります。

一つは、オウンドメディアです。
オウンドメディアとは企業が自社で保有するメディアのことを指す言葉です。

その左下にあるペイドメディアというのは費用を払って広告掲載をするメディアということです。

右下の三つ目はアーンドメディアと言って獲得したメディアという意味合いです。
TwitterやFacebook、Instagram、そういったSNSまたはソーシャルメディア内で情報を毎日のように発信しているとそれが自分のメディアのように使えるという意味です。
内容が良ければそれが色々な人達に拡散して自社の情報が届きます。それによって宣伝効果が発生します。
ソーシャルメディア、SNSを使ったものがアーンドメディアです。

今回の動画では
★マスメディアサイトとオウンドメディアについて全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

何故メーカーのサイトが上位表示するのか?【第30問(14)】

2022年07月19日

今回の動画は
◆何故メーカーのサイトが上位表示するのか?【第30問(14)】
というテーマで解説します。

何故メーカーのサイトはGoogleの検索結果で上位表示しているのでしょう。
「美白化粧品」や「HDMIケーブル」など難易度が高いキーワードでも何故上位表示するのか?
その原因を考えてみましょう。
その原因・理由が分かることで、ご自分のサイトにも強みを追加することが出来るかもしれないからです。

メーカーさんのサイトは何故上位表示しやすいかというと、
まず外部的な要因としては、たくさんの人気がある有名なサイトや権威のあるサイトからリンクをしてもらっている傾向が高いからです。

「被リンク調査ツール」という、そのサイトがどういうサイトからリンクされているのかを調べるツールを使ってGoogleで上位表示している○○○というメーカーのサイトを分析してみました。

このサイトのリンク元を調べると、まず一つ言えることはこのリンクグラフの図をご覧ください。



リンクグラフというのはそのサイトがどういうサイトからリンクされているのか?
そしてそのリンクをしてくれているサイトがどこからリンクされているのか?
また、そこをリンクしているサイトがどこからリンクされているのかというのを永遠に追い続けるツールです。

そうしますとこのメーカーさんのサイトはこの真ん中にあるのですが、この真ん中のサイトに色々なサイトからリンクがされています。
しかもそのリンクをしてくれているサイトも色々な所からリンクされています。
具体的にそのサイトがどこからリンクされているのかを調べることも容易に出来ます。

メーカーのサイトは何故上位表示しやすいかという理由の2つ目は、販売店や代理店からのリンクも多いからです。

上位表示しやすい3つ目の理由は「指名検索」が多いのです。
指名検索が多いと検索順位Googleの検索順位が上がるというメカニズムがあります。

指名検索というのは企業名や商品のブランド名で検索することを言います。
メーカーさんのサイトは指名検索が起きやすいのです。
何故ならその指名検索される言葉とか商標、そして社名の所有者がメーカーさんだからです。

メーカーのサイトは何故上位表示しやすいかという理由の4番目は、メーカーさんのサイトはコンテンツの独自性が高いという傾向があります。



今回の動画では
★何故メーカーのサイトが上位表示するのかを全日本SEO協会の鈴木将司が詳しく解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

メーカーのサイトはGoogleで上位表示しやすいのか?【第30問(13)】

2022年07月19日

前回までの動画:SEO検定2級【第30問】では
Google検索結果で上位表示する特定のグループ=「上位表示集団」
Googleの検索結果で上位表示しやすい「上位表示集団」には13のサイトがあるということを話しました。



1,無料情報提供サイト
2,ポータルサイト
3,比較ランキングサイト、
4,ショッピングモール
5,政府のサイト
6,協会団体系サイト
7,メーカーのサイト
8,マスメディアのサイト
9,ニュースサイト、
10,質問サイト
11,大学研究機関
12,チェーン店
13,コングロマリット

皆さんが狙っているキーワードは色々があると思いますが、さらに掘り下げて見てみると、
例えば「歯科医院 地域名」「整体院 地域名」「〜通販」などのキーワードで検索すると、その中でも4つのサイトが上位表示する傾向があります。

検索結果1ページ目の上位1位、2位に表示されるサイトというのは、
物販の場合は、楽天やYahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどの「ショッピングモール」です。
そして、実店舗があるような地域系ビジネスですとイーパークやエキテン、ホットペッパービューティーなどの「ポータルサイト」が出てきます。
キーワードによってはショッピングモールとポータルサイトが1位〜4位ぐらいまでを占めています。

2番目に出てくるのは、最近の傾向では「まとめ・ランキング・比較・口コミサイト」です。
まとめ・ランキング・比較・口コミサイトの良い所は、ユーザーがポータルサイトやショッピングモールでたくさんの情報の中から自分が探している情報を選ぶ手間を省いてくれるサービスだということです。
あらかじめ6選とか16選、10選と選んでくれているので、ユーザーはたくさんの手間をかけなくても済みます。

3番目は「チエーン店」です。

大体これら3番目までのサイトが検索結果1ページ目の1位〜8位、9位ぐらいまでを占めています。

そして残りの1、2席が
4、「地域一番店」とか、「カテゴリ一番店」です。



私がこのYouTubeチャンネルを運営している理由、目的というのは、このチャンネルをご覧の皆様のWebサイトが、4番の「地域一番店」になるか、そのカテゴリで断然人気のある圧倒的支持をされている「カテゴリ一番店」になっていただくことです。
そのために色々なことをご提案させて頂いています。

検索上位表示集団は全部で13種類ありますが、
今回のテーマは、7番のメーカーサイトです。

メーカーさんのサイトが何故上位表示しやすいのか?
その理由を解剖してみたいと思います。

その理由が分かればご自分のサイトにもメーカーさんを参考にして強みを追加することが出来るかもしれません。
そうすることで、ご自分のサイトが上位表示しやすくなるはずです。

今回の動画では
★メーカーのサイトはGoogleで上位表示しやすいのかを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

Googleはどうやって権威のあるサイトを特定しているのか?【第30問(12)

2022年07月15日

今回の動画は
◆Googleはどうやって権威のあるサイトを特定しているのか?【第30問(12)】
というテーマで解説いたします。

Googleはどのようにして権威性が高い、権威があるサイトだと認識しているのか?
これは皆様も非常に気になることだと思いますが、Googleというのは結局プログラムですからそういったことをプログラミング的に解決、そして実現しなくてはいけないのです。

例えば10個のウェブサイトをGoogleのシステムが認識した場合、
Aというサイトは、権威性が10点満点中5点
Bというサイトは、権威性が10点満点中0点
Cというサイトは、権威性が10点満点中10点
というように格付けをして、スコアを与えていかなくてはなりません。

そしてそのスコア、得点に基づいて高い順に並べ替えをしてスコアが最も高いものが権威性が高いというようにプログラミング的、あるいは計算式として表現、実現しないといけないのです。
それをGoogleはどのように決めているのか、これをGoogleは公式では発表していませんが色々なルートで多くの情報が入手できます。
その一つがGoogleの特許情報です。

Googleさんはたくさんの特許を取得して公開しています。
その中でGoogleが2006年に申請して、その後2015年、2017年、2019年と更新している重要だと思われる特許があります。
それが一つの手がかりになるのではないかなと思うのでご紹介します。

その特許は、
Producing a ranking for pages using distances in a Web-link graph
★Webリンクグラフにおける距離によってページの順位を決めるという特許です。



この特許に載っていた図ですが、
「リンクグラフ」というものをGoogleは作成しているそうです。



そのリンクグラフにおいては頂点となるサイトがありまして、ここが最も権威性の高いサイトということになります。
それをGoogleは「シード」=「種」と呼んでいます。
このシードと呼ばれる最も権威性の高いところは、Googleのスタッフが自分達の判断で決めているそうです。

この特許を解説している方々の記事を見ると、Googleがどのような基準で権威のあるサイトを設定しているかというのが容易に見えてきます。

今回の動画では
★Googleはどうやって権威のあるサイトを特定しているのかを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
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