オウンドメディアのほとんどは失敗する!失敗の原因とは?【第30問(18)】

2022年08月01日

今回の動画
■オウンドメディアのほとんどは失敗する!失敗の原因とは?【第30問(18)】では
オウンドメディアが上手くいかない原因、失敗する原因を一つ一つ解説します。



オウンドメディアが上手くいかない一番目の原因は前回の動画でも解説しましたが、ドメインが弱いことです。

新しくクライアントのため、また自社のためにオウンドメディアを作るからといってオウンドメディアをaaaaa.co.jpとか、bbbbb.com等の新しいドメインを取っても手遅れなのです。
新しいドメインが価値のあるドメインや有名なサイトからのリンクを集めるのには1、2年、あるいはそれ以上かかるかもしれません。その間何も結果が出なくては困ります。
だからその期間を短縮するためには強いドメインで作る必要があります。

そのためには、これまで自社が運営してきたメインサイト、コーポレートサイト、オフィシャルサイト、公式サイトhttps://www.aaaaa.co.jpの中にhttps://www.aaaaa.co.jp/cccccスラッシュという形のドメイン配下のサブディレクトリ型でも、またはサブドメインhttps://ccccc aaaaa.co.jpでも良いです。

・例)https://www.aaaaa.co.jp/ccccc/⇒サブディレクトリ
・例)https://ccccc aaaaa.co.jp/⇒サブドメイン

という形で格納しましょう。

Googleの公式発表によると、サブドメインでもドメイン直下のサブディレクトリでも評価は変わらないと言っていますからどちらでも結構です。

二番目に失敗するのはE-A-Tが低いからです。
E-A-TいうのはWebサイトの信用度という意味ですが、(E-A-TのE=エキスパート)
エキスパートが書いているかということです。

これはほとんどのオウンドメディアが失敗している大きな原因ですが、ライターの専門性が低すぎるからです。
その結果Googleのアルゴリズムがこのページの情報コンテンツは信用、信頼出来ないということで、その結果信用力が低いまま順位が上がらないのです。

三つ目は被リンクが思ったより集まらないからです。
独自ドメインを買って新しいサイトを作っていくら良い記事を載せても、よそのサイトから良質な被リンク、紹介のリンクが少ないと順位は上がりません。

四番目、同質化競争が過酷です。
五番目の失敗の要因は編集体制が確立できないことです。

今回の動画では
★オウンドメディアのほとんどは失敗する!失敗の原因は何かを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

上位表示しやすいオウンドメディアのドメイン名は?【第30問(17)】

2022年08月01日

前回の動画では、Google検索で上位表示しているオウンドメディアの成功例を解説しましたが、
残念ながらオウンドメディアは誰がやっても上手くいくというものではありません。
実は簡単そうに見えて難しいのです。

前回の動画でお見せした上位表示している有名企業のオウンドメディアには一つ重大な特徴があります。

これは非常に重要なことですが、オウンドメディアのドメインネームが独自ドメイン、別ドメインでは無いのです。
そのオウンドメディアを所有している企業のサイトコーポレートサイト、またはブランドサイトの一部にそのオウンドメディアが格納されているのです。



オウンドメディアは一見誰でも思い付きで作れるような楽しそうで楽なプロジェクト、取り組みに感じますが、実はそうではありません。

私たちが日々目にしている企業のオウンドメディアの裏にはおそらく何百倍以上の数のサイトが順位を落としてしまった結果閉鎖されています。
私の感覚では、99%以上のオウンドメディアは失敗しています。
その失敗の原因というのは何か?
それは信用されていないからです。信用されていないからGoogleで上位表示出来ないわけです。

2018年3月にGoogleがコアアップデートというアルゴリズムアップデートを実施する前までは、気軽にオウンドメディアを作ってもたくさんの方達がたくさんのアクセスを稼げて上位表示していました。

それがある時から急に駄目になったのです。
2018年の3月にGoogleが実施したコアアップデート以降です。
2018年3月Googleが実施したコアアップデートから風向きが変わって、信用されないサイトは上位表示出来なくなりました。

それでは現在Googleはどのようなことを基準にしてサイトを信用出来る、信用出来ないということをチェックしているのでしょう?

信用基準は色々ありますが、一つは、ドメイン被リンクです。

オウンドメディアを持っているドメインがどれほど信用出来るサイトか、信用出来るドメインを使っているサイトからリンクしてもらっているか?
ドメイン対ドメインの関係で決まるのです。

Googleはそのドメインの中にあるページを上位表示させるか否かの判断基準として、そのドメインがどれほど信用出来るかということで決めています。

今回の動画では
★上位表示しやすいオウンドメディアのドメイン名は何かを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。
全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

オウンドメディアの成功例【第30問(16)】

2022年07月25日

前回の動画では
インターネット上のメディア(媒体)には
・オウンドメディア:企業が自社で保有するメディア
・ペイドメディア:企業が費用を払って広告掲載するメディア
・アーンドメディア:ソーシャルメディアやSNSを使った信用獲得のためのメディア

この3つの種類(トリプルメディア)があるということを解説しました。

オウンドメディアは近年非常に流行してきました。
Googleでオウンドメディアを検索すると色々なSEO関連の会社が広告を買っています。
オウンドメディアを作りませんか?持ちませんか?という広告です。
オウンドメディアの立ち上げとか、制作運用をサポートしますというサービスがかなり市場として大きくなっています。



その背景として考えられるのは、GoogleとかYahoo!や食べログ、ぐるなび、ホットペッパー等に高い広告料を払うのは嫌だから、それと同じようなメディアを自分達で持ってしまおう。
そうすればそれ自体がたくさんの見込み客を集客してくれて、自分のサイトにリンクすることで自社サイトだけに見込み客を引っ張ることが出来るという。そういう目論見が流行るようになりました。
それがここに出ている一連のオウンドメディアの競争、販売活動です。

オウンドメディアという概念は、自社サイトの他にもう一つサイトを作り、そこには無料のお役立ち情報をたくさん載せてものすごく人気のあるサイトにしていくのです。
そうすることによりそのサイトにたくさんの読者が見に来てくれます。

一方、企業のサイトはその企業の商品に興味のない人は見に来ません。
どうしてもオウンドメディアとかマスメディアのサイトに比べるとほとんどの場合圧倒的にアクセス数が少なくなってしまうので上位表示は難しくなってしまいます。

悪循環を断ち切るためにも多くの企業が考え出したのが、自社サイトが例えばsuzuki.comという公式サイトがあった場合、その他に例えばbeauty.comとかkenko.com等のドメインでオウンドメディアを作るのです。

そこには企業の商品の情報ではなくて無料のお役立ち情報とか、色々なHow toコンテンツや体験記とかコラム等、そういうことばかり載せていきます。
そしてこのサイトに来た読者を広告とかリンクによって公式サイトに引っ張っていくという手法です。
ここで初めてお金が生まれるという、少し回りくどいやり方です。

今回の動画では
★Googleで上位表示するオウンドメディアの成功例を全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

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https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
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