地元客を集客して上位表示を実現するSEO戦略・検証【SEO検定2級・第19問】

2023年03月12日


エンドユーザーは、IT業界やWebマーケティングの世界でも最もと言って良いほど、大事になってきています。

エンドユーザーとは、製品を最終的に実際に使う人。最終消費者。ITの分野では、コンピュータシステムやソフトウェアなどを実際に使う人たちのことを言います。
彼らはシステムの開発とか、管理はしません。
ただ、使う人たちのことをエンドユーザーと言います。

エンドユーザーがなぜSEO検定に関係するかですが、SEOにおけるエンドユーザーというのはどのようなイメージなのか。こちらの図を見ていただけますか?

これは最近私が作ったローカルSEO対策のセミナーの資料です。



ローカルSEOとはどういう意味かというと、地元のお客さんに自分のお店に来てもらうためのSEOの事です。

通販などは、別にローカルではなくて全国一律です。
台湾とか、アメリカとかの色々な他の国などとの関わり=インターナショナルと言われるものは1番大きな枠組みです。次がナショナル=国内です。

ほとんどの企業はそこまで広範囲なビジネスではなくて、地元の人たちに来てほしい=ローカルSEO
ということでSEOをやっているはずです。

というわけで、ローカルSEOというジャンルがありますが、例えば「東京練馬区の歯医者さん」を1つのモデルとして考えてみましょう。

東京練馬区の歯医者さんが来てほしい患者さんというのは、通常練馬区民の方とか練馬周辺の豊島区や板橋区、北区など周辺の区の人たちに来てほしいと考えるでしょう。

そこで、よくやってしまう上手くいかない、良くない考え方があります。
それは地元の人だけに見てもらうページを作るという発想です。
なぜ良くないかというと、これは分かりづらいことですが、普通は練馬区とか、近隣の板橋区や、北区の人たちだけに見てもらえれば良いはずです。
そのためにWebページを作っていけば良いのです。
なぜかというと、北海道の人や沖縄の人が見たところで、ほぼ意味がないことだと思います。
これは直感的にほとんどの経営者がそう思ってしまいます。

言い換えるとWebサイトを作る目的は何かというと、地元の見込み客に見てほしいから作るという発想に陥ってしまいます。

いったい、それのどこが良くないのか?
それは悪くないはずです。

ですが、その発想はSEOという枠組みの中では失敗するパターンです。

なぜかというと、検索順位が決まる仕組みというのは全部で5つあります。

そのうちの1つは、いかにそのサイトはアクセス数が多いか。別の言い方をすると、トラフィックが多いか。ここをGoogleは見ています。

そういった中で、練馬区民の人だけに見てほしいという考え方でページを作っていったら、結局は歯科医院の情報ばかりになってしまいませんか?

料金表のページとかアクセスマップとか院長ご挨拶とか診療のご案内というのは、絶対と言っていいほど北海道の人とか沖縄の人にとっては、見ても何の意味もないです。
その結果何が起きてしまうかというと、遠方の人たち、もっと言うと地元の人以外には無意味なページになって誰も見てくれなくなってしまって検索でも評価が下がってしまいます。

そこで発想を変えてほしいことが、上位表示をしたいならアクセス数を増やさなくてはいけない。
ではどうしたらいいかというと、この図でいうと1番右側の無料お役立ちページを充実させてほしいです。
ここの部分こそが北海道から沖縄までの全国の人たちとか、海外にいる日本人も見てくれそうなコンテンツです。
それが無料お役立ちページです。
無料お役立ちページを充実させていくことが大事なのです。



地元のお客さんに自分のお店に来てもらうためのローカルSEO成功するためには

・セールスページ・ローカルページ・無料お役立ちページ

というように作り分けてください。

地元客を集客しているサイトのデータは、Googleさんが無料で提供しているサーチコンソールで垣間見ることができます。

私が以前契約していた歯医者さんのクライアントさんのサーチコンソールのデータを見ていただけますか?

Googleサーチコンソールの中の「検索パフォーマンス」を見ると、Googleの検索結果上でどういうキーワードで上位表示しているときにクリックしてユーザーがサイトに来ているのか?
そういった詳細がわかります。

ご覧ください。



私がコンサルティング契約した頃はこの方の意識としては、セールスページしか作っていませんでした。

セールスページというのはどのようなものがあるかというと、このようなものです。



商品・サービス案内ページ、当院の特徴、当院の紹介、アクセスマップとか、院長ごあいさつなどの売上に直結するようなもの…尚かつ、地元の人にしか意味のない情報がセールスページです。
少なくても12種類くらいあります。

そこで、この方は意識を変えて、その後無料お役立ちページというものを作りました。

前回解説した「インプラントとブリッジの違い」というモデルに則して私が提案したことは、「ジルコニア セラミック 違い」とか、「セラミック ジルコニア 違い」、「ジルコニアとセラミックの違い」などでしたが、こういう言葉で上位表示するための無料お役立ちコンテンツを作りました。

実際に検索してみると、5位くらいにきちんと出ています。

この方は無料お役立ちコンテンツをどのような形で作ったかというと、質疑応答という形でQ&Aとして作りました。
少しわざとらしい質問を考えて、それに院長さんが回答するという形で言いたいことを話しています。

上位表示するためにはどういう構造が良いかというと、オリジナルの画像、かつ狙っているキーワードと関連性が高い画像がたくさんあると良いのです。

あとは文章量です。最低でも1000文字くらいはあったほうが良いです。

そして、関連したページにリンクが張ってあることが大事です。
サイト内にある関連性が高いページに文中からリンクを張ることです。



お役立ち情報ページに限らず、セールスページ自体もしっかりしたページでないとさすがに難易度が高いキーワードでは上位表示できません。

それでは、ローカルSEO対策で成功した私のクライアントのWebサイトのセールスページを検証してみましょう。

まずは、画像が多い事が重要です。
前回の動画でも話しましたが、関連性が高くてオリジナルの画像が10枚以上あると良いのですが。
どうでしょう?

…20枚はあります。ほとんどがオリジナルです。
前半の女性のモデルさんは素材集だと思いますが、モデルさんの写真以外は自分で撮った写真が掲載されています。

テキスト量は何文字くらい書いてあるでしょう?
上から下までを範囲指定してコピーして、「文字数カウント」というサイトに行って貼り付けます。

http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm


3400文字も書いてあるので、充分です。

サイト内リンクがあるかどうか?
文中から関連性が高いサイト内リンクがあるか?

1件、2件、3件…12回もサイト内リンクがありました。

あとは、コンテンツ上で主張している情報の根拠となる外部サイトへのリンクがあったほうがこのページのコンテンツの信憑性が高まって順位が上がりやすくなるのですが、それをやっているか?
外部リンクがあるかを見てみましょう。

ありました!○○○○学会にきちんとリンクをしています。そして直前で言っていることと関連性が高いコンテンツがあるページにリンクを張っています。
上位表示の条件として、これは非常に重要なことです。

出来れば動画も貼ったほうが良いということを私は話しましたが、動画も掲載しています。
オリジナル動画です。このページを参考にして作ったYouTubeの動画です。

YouTubeに動画をアップしたらアップしたままではなくて、必ず関連性が高い自分のWebサイトとか、ブログの中にも貼ってください。
よくサイドメニューやフッターメニューに貼る人がいますが、全然インパクトがないからそれはNGです。必ず記事の中に貼ってください。

ユーザーが動画を押す1番の動機は、今読んでいることに関連した動画があったときに押すからです。

今回の動画
地元客を集客して上位表示を実現するSEO戦略・検証【SEO検定2級・第19問】では、
地元客を集客するためのSEO戦略と、集客に成功して上位表示を実現したクライアントさんのWebサイトのセールスページを全日本SEO協会の鈴木将司が検証します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

アマゾンのレビュー投稿数が増える仕掛け・Googleマイビジネスのコンテンツは何故増えるのか?【SEO検定2級・第18問】

2023年03月06日


アマゾンにはユーザーからのレビュー情報を投稿する仕組みがあります。商品を購入したユーザーは自由に感想を書くことができます。しかも購入していないユーザーまでもが感想を投稿できます。
投稿をすることによりユーザーには経済的なメリットはありません。
それなのに、ユーザーさんはレビュー情報を投稿しています。

ここで考えなくてはいけないことは、なぜ人々は自分が忙しいにも関わらずわざわざレビュー情報を書き込んであげるのかという動機です。
その動機を私たちウェブ管理者は理解するべきです。

企業がGoogleで上位表示するためには、自社のウェブサイトのコンテンツを豊かにしていかなくてはいけないのですが、なかなか企業の方も無限のお金や時間があるわけではないのでコンテンツばかりつくっていられません。

その時の合理的な考え方として前回の動画でも解説しましたが、コンテンツマグネットという考え方があります。
磁石のようにコンテンツをどんどん引き寄せて自分のサイトにコンテンツがどんどん蓄積されるという、コンテンツを自然と集める仕組みがコンテンツマグネットです。

アマゾンさんは実際にGoogleで上位表示していますし、アマゾンを知らない人はいないというくらい有名な企業です。

その1番の原動力がサイト上ではやはりレビュー情報の存在です。
レビューが各商品に信じられないくらい投稿されています。
一般のユーザーさんはお金をもらうわけではないのに、なぜか貴重な時間を費やしてレビューを投稿しています。

別にアマゾンという会社が有名だから自然とレビューが集まってきているわけではないのです。
何かそこには仕掛けがあるはずです。

ではその原動力は何かと言うと、ここに書いてあることですが1人の顧客としての声を販売者だけではなく他の消費者に知ってほしいという欲求がその動機です。
 → 承認欲求 です。

いつ口コミされるかどうか祈っていたり願っていたりしても一向に増えないものです。
本質的にレビューを書く動機を作っていかなくてはいけないのです。

その際に有名な話があります。
それは、アマゾンとかFacebook、Google、AppleなどGAFAと呼ばれている先進的米国の先進的IT企業は、一般のユーザーが情報投稿したくなるような心理を研究して、その心理を突いてレビューを書き集めています。
動機(インセンティブ)付けが重要です。

その1つの有名な例がアマゾンVineメンバーというものです。
いろいろな人にアマゾンVineメンバーを知っているかと聞くと、ほとんどの人は知りません。
これはあまり知られていない話です。



アマゾンさんのサイトにもきちんと書いてあるのですが、Amazon Vine 先取りプログラムというものがあるようです。
これをアマゾンさんは今から10年くらい前に始めて、その結果アマゾンの前までガラガラだったレビュー欄がどんどん埋まっていったらしいです。

コンテンツを自然に集める仕掛けについて
アマゾンさんの「Amazon Vineメンバー」というのは参考になります。



アメリカの先進的IT企業と言えば、何といってもGoogleです。Googleもユーザーたちからコンテンツを集めることが上手な会社です。

Googleは色々なことをやっていますが、今回紹介するのはGoogleビジネスプロフィールです。
Googleビジネスプロフィールは、企業さんが無料で自分のビジネスに関する情報を書き込めるサービスです。

Googleビジネスプロフィールに自社の情報を適切に書込むと、Google検索結果の上の方に3件ぐらい地図欄が出てきますが、そこに自社の情報を表示することが可能になります。

あるいは自社の会社名で検索すると画面の横に四角い枠があり、株式会社何々とか、住所や事業内容や営業時間などの情報を右横に出してくれます。
そして当然Googleマップのところに色々なお店と一緒に御社の情報も出してくれます。

ただその条件として、適切な情報をGoogleビジネスプロフィールに登録する必要があります。

例えば美容室を例にとると、「美容室 地域名」で検索すると検索結果の上の方3件の枠に自社のビジネスで美容室さんの情報を出してくれます。



これは無料で掲載してくれるので、かなりの告知効果、宣伝効果があります。

例えば、「美容室○○」さんというところをクリックするとレビューの投稿が書かれています。
口コミが書かれていますし、オーナーさんからの返信ということで、このビジネスをやっているオーナーさんが返信を書いています。

掲載されている写真も最新のものをアップしておかないと古い写真が表示されてしまうので、お店としてマイナスになります。
それはGoogleにとってもマイナスです。Googleにとってもレビューが少なかったり、古い写真ばかりが投稿されていると、Googleビジネスプロフィールというサービスの魅力が低下してしまいます。

そこでGoogleさんがよくやっていると思うのが、運営者への励ましのメールを出したりすることです。

他には、先週のあなたのGoogleビジネスプロフィールが閲覧された回数は○○回ですというメールを結構頻繁に出してくれます。

例えば、「おめでとうございます!」というメールがGoogleさんからGoogleビジネスプロフィールを管理している管理者宛に毎月来ます。
「あなたの投稿が13回閲覧されました!」
「もっと閲覧されるためには投稿内容にマッチした魅力的な画像を投稿しましょう」

というように、人工知能がアドバイスしてくれるのです。



数年前から、Googleはローカルガイドというものを考えました。

これはアマゾンVineメンバーと同じようなもので、一種のGoogle親衛隊みたいな人たちを養成しています。

皆さんはGoogleマップの口コミを見ていると、オレンジ色で「ローカルガイド」と書かれていることを見たことはありませんか?



これは、Googleのローカルガイドというものに申し込むと誰でも無料でローカルガイドになることが出来て、Googleのマップに色々な口コミなどを書くとポイントがもらえます。
そして、ポイントがたくさん貯まると色々な景品と交換できます。

私の記憶では、以前よくもらえていたのは、Google cloud (GCP) のディスクスペースです。
普通、無料のものは5GBぐらいしか使うことが出来ませんが、ローカルガイドになってGoogleのために働いてコンテンツを増やしていくと、ご褒美としてそれを2倍とか3倍、場合によっては10倍くらいまで増量してくれます

Googleのローカルガイドになると、熱心に投稿したり、質が高い投稿をするとたくさんポイントがもらえてポイントに応じて景品的なものがもらえたり、ゴールドとかプラチナなどのいろいろなグレードのバッジがもらえてユーザーは良い気分になれます。
そのようにしてGoogleはインセンティブをゲーム感覚で与えています。

最近では、GoogleビジネスプロフィールがSNS化されつつあると言われています。
Googleはユーザー1人1人に対してTwitterやInstagramのような機能を与えるようにもなってきています

最近、Googleの公式サイトでプロダクトマネージャーのアマンダさんという方があることを発表しました……

今回の動画第18問では、
アマゾンのレビューが増える仕掛けとGoogleマイビジネスのコンテンツの増える理由・Googleローカルガイドについて全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo//a>

コンテンツマグネットを使って集客を実現する方法と成功事例【SEO検定2級・第17問】

2023年03月06日

コンテンツマグネットとはそもそも何なのか?
通常企業がSEOで成功するためには、有益なコンテンツをたくさん作らなくてはなりません。

Googleは有益なコンテンツを載せているサイトを上位表示させようとします。
そうすることにより、Googleは何時検索しても良質なコンテンツがある素晴らしい検索エンジンという座を確保しているわけです。

ということは、上位表示するためには私たちは良質なコンテンツを何とかして作らなければならないのです。

ですが、企業が自前でコンテンツを作ろうとすると、コンテンツを作ること自体が本業ではない企業がほとんどですから外部の業者などに発注、外注することになります。
そうするとすごく時間はかかりますし、何よりもお金がかかります。
ですから、そういうやり方では長続きしません。

そこで一部の人たちが考えたやり方が、コンテンツをユーザーに作ってもらおうという、
・UGC(User Generated Content)ユーザーが生成するコンテンツ
・CGC(Consumer Generated Content)消費者が生成したコンテンツ
こういった戦略でコンテンツを増やそうとするわけです。

コンテンツマグネットは、ユーザーが無償でどんどんコンテンツを作ってくれて、それがそのサイトに磁石のように吸い付いてくるというイメージです。
巨大な磁石さえ持っていれば自分で鉄を作らなくても鉄というコンテンツを作った人たちからタダで収集できます。
それがコンテンツマグネットという概念です。

ではそういったコンテンツマグネットというのは、どうやって成り立っているかなのですが、

この3つは絶対に必要です。

@コンテンツマグネットの運営者
A情報発信者
Bエンドユーザー

コンテンツマグネットは、この3つで成り立っています。




私のクライアントさんで、コンテンツマグネットを実際に作ってサイトの集客がうまくいっている、SEOで成功している中小企業の方がいます。

その会社のサイトは、「セミナー」とか「セミナー情報」という言葉で上位表示しています。
ここは別に、このサイトを運営している企業が特段たくさんコンテンツを作っているわけではなくて、コンテンツをユーザーに作らせています。



どのような仕組みかと言うと、私のクライアントさんはセミナーのサイトを運営している

@コンテンツマグネット運営者
ということです。

A情報発信者
情報発信者というのはこの場合誰かと言うと、このサイトには誰でも無料でセミナー情報を投稿できるので、私も投稿しています。
私が講師を勤めているセミナーも毎月ここに無料でアップロードさせていただいています。
「セミナー無料参加登録」と「メンバーログイン」というところを押してアカウントを取得して、自由に自分のセミナーの情報をアップできるようになっています。

その結果、ここには刻々と1日何件も新しいセミナーの情報が押し寄せてきます。
そして情報発信者であるユーザーが苦労してコンテンツマグネット運営者のためにコンテンツを作ってあげているわけです。

ここはアパートやマンションの大家さんのように、部屋を貸しているだけです。
土地を貸していて、お店の方が一生懸命お店を作って運営しているわけです。

コンテンツマグネットの構成要素の最後3つ目は

Bエンドユーザー
エンドユーザーは、例えば「投資セミナー」、「FXセミナー」、「SEOセミナー 東京」等いろいろなキーワードで検索して、この無料でセミナー情報を投稿出来るサイトを見つけて、ありがたみを感じて申し込んでいます。
その結果、このセミナーのサイトという1つのコンテンツマグネットが巨大化するようになっています。

コンテンツマグネットを持っている企業や、ユーザーが生成するコンテンツであるUGCのサイトを持っている企業は、非常に高収益で業績も良い傾向にあります。

だからこそ私も熱を入れて、UGCのことや、コンテンツマグネットという一見SEOではどうでも良いようなことをご紹介させていただいています。


UGCやCGCのようなコンテンツマグネットを作るときのコツの1つは、自分のことを書くのではなくて、他人の自己紹介的なプロフィール的なページをたくさん増やすような感覚を持っていただくと、非常に合理的に短期間でアクセス数が増えるようなコンテンツになります。

自分のWebサイトに何というキーワードでGoogleから来ているのか?
それはGoogleが無料で提供している「サーチコンソール」で知ることが出来ます。

サーチコンソールの「検索パフォーマンス」を見てみましょう。

検索パフォーマンスを見ると、そのサイトに何という言葉で検索した人たちが訪れているかという流入キーワードがわかります。

こちらは弊社、全日本SEO協会の公式サイトのサーチコンソール内にある検索パフォーマンスです。
過去3カ月間の流入キーワードがこれです。



「SEO協会」という言葉で検索した人たちが、さすがにオフィシャルなので1位表示されているため最も多く来ています。
あとは、「全日本SEO協会」という同じような言葉でも来てくれています。

流入キーワードの約9割は人名とか会社名です。
SEO協会のスクールを卒業してくれたコンサルタントの方や、有名な美容家の方、情報起業家の方等起業家としても成功している人が多いです。

そういう方はやはり調べられる立場にあります。
信用調査のためにその人たちのお客様とか見込み客の人がここは契約して大丈夫かということで信用調査のためにGoogleで指名検索をします。
そういう膨大な数の細かな検索でしょうけれど、そういったものをSEO協会のサイトは拾えています。
すごくありがたいことです。

コンテンツマグネットというのはこのように慢性的なコンテンツ不足の企業さんや私たちにとってはすごく便利な発想方ですが、
コンテンツマグネットというのは、やってみないとうまくいくかどうかわからないものです。
そして、コンテンツマグネットで取り扱っているテーマが急に時代遅れになるというリスクもあります。
意外に賞味期限が短かいとか、はずれることがあります。


今回の動画:SEO検定2級【第17問】(1)(2)(3)では
コンテンツマグネットとは何か?
コンテンツマグネットの活用方法や成功事例などを全日本SEO協会の鈴木将司が詳しく解説します。

ご視聴、お待ちしております。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo//a>
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